奈良市の宿泊事業者コンフィーステイは2026年1月13日、韓国・釜山の宿泊運営会社Prime Managementと、奈良市のインバウンド観光活性化に向けた戦略的パートナーシップを結びました。中期目標に、奈良市での韓国人宿泊比率8%の達成を掲げ、大阪に集中しがちな需要を奈良へ誘導します。

狙いは、奈良が「日帰り・通過型」になりやすい課題を踏まえ、連泊を前提にした「滞在型」へ転換することです。関西圏では韓国人旅行者の宿泊が大阪府に偏り、奈良県の宿泊比率が約0.5〜1%にとどまるという指摘もあり、地域での取り込みがテーマになっています。

連携では、Prime Managementが持つ韓国人旅行者の嗜好や行動特性に関する運営知見と、コンフィーステイの地域密着型の宿泊運営・地域連携ノウハウを組み合わせます。具体的には、奈良市内での宿泊施設の共同企画・運営に向けた協議、連泊・滞在型プランの開発、文化交流施策などを進め、「一度で終わらず何度も訪れたくなる」再訪の促進を目指します。今後は、共同企画の具体化とコンテンツ造成の進捗が、目標の8%達成に向けた鍵となりそうです。

Share.